青少協れぽーと
 その7

「研修会」という名の親睦会



干菓子中地区の青少協の予算書に「委員研修」という項目で2〜3万円くらいの予算が組まれている。
「委員研修といっても、実際は懇親会なので皆さん参加してください」と役付きの理事の方も言われてます。市のマイクロバスを使って、御岳の酒蔵見学やジブリ美術館や団扇の工房の見学や陶芸に行く。参加は自由で、毎年の参加者はだいたい決まっているようで、楽しみにしている年配の理事の方もいらっしゃるとか。








  青少協は各小中学校から出向してくる私のような保護者の理事たちと、民生委員さんや自治会の会長さん(自治会長が名目上の「青少協役員」を引き継いでいく自治会もある)や御年配の有志の方々により構成されている。
 こういったPTA活動は無報酬が原則なので、年に数回くらい、研修という名前で、地域に長年にわたって尽力されている方々の慰労の意味を込めたお楽しみ会、つまり「委員研修」という名のささやかな"報酬"があることに対して、野暮なことは言いたくない。
 (7地区合わせれば 市の税金から出ている「委員研修費」は 2〜3万 ×7= 14万円から21万円くらいだとしても。)

言いたくない。言いたくないけれど。しかし。

でもやっぱり、それなら無償ボランティアではなく、有償ボラにしてもらいたいのが私の意見だ。

というのは、今は生協(生活協同組合)の役員にも、通信費((電話やFAX代)という名目で若干の手当てが払われている時代です。私は「委員研修」(懇親会)に参加したことがないし、したいとも思わないからこう思うのかもしれないが、懇親会の予算があるなら、生協と同様に、通信費(電話やFAX代)という名目で多少なりとも分配してもらいたい。

<注>
 同じ市内の青少協でも、地区によっては「委員研修」で、新宿区の青少年センターに見学に行った地域もある。
 私は個人的には、できればちゃんと、こういった「正しい委員研修」をしてほしい。が、それを口にした場合、「○○さんてマジメだね」というリアクションがかえってくることは必須なので言いにくいっス。

(ノ-_-)ノ ~┻━┻  ←ちゃぶ台返し〜



     備考/市のマイクロバスは補助席を含め28人乗り。運転手つき。
「その車、市内の育児サークルなどでも申請すれば使えないか?」と思った私は、試しに市の児童担当課長に伺ってみると「4階の管財課で聞いてください」と言われ、4階で伺うと、「市の職員も添乗して行くような、行政の行う仕事にだけ使うマイクロバスなので、一般の方の使用は出来ません」と説明された。

 ということは、市の担当課の職員も添乗して研修会の<ジブリ美術館>や<山のふるさと村>に行ったのですね。
このマイクロバスには、市の催しで日の出町にあるゴミの最終処分地の見学会のとき等にも、私は参加して乗ったことがある。

(05,04,29)

その8


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