[ 光とともに−自閉症児をかかえて−] | ||
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発達障害,自閉症,AD/HD,アスペルガーなどについて、もっと早く知っていれば、ちょうと「光とともに」第1巻発売の数年前に育児をしていた自分は「ほんとうにあんな思いはしなくてすんだのに」と、かなり思うところがある。
発達障害の子どもを持つ友達のことを過去ログにも描いたが、私が一番悩まされたのは、「他人の顔色をまったく読めない」育児友達だった。 子どもを連れて行った児童館でその人と知り合った。 彼女はあるとき言った。 「公園の近くの家の○○さんが『毎日遊びにきてね』と言うから、毎日遊びに行ったのよ。そしたら突然、『もう来ないで!』と言うのよ!ひどいと思わない?」 ・・・このころの自分に自閉症やアスペについての今くらいの知識があったら・・・ |
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■おこがましくも光12巻ミスの指摘
P210「ご父兄の皆様(後略)」は、いまどきの学校では使わないはずの言い方である。 かつての父兄会→父母会→保護者会 と経て、「父兄」はNGなのである。なんでこんなことにこだわるかというと、私はPTAの文書作りで何度も泣かされたからだ (ノДT)アゥゥ。 ほかにも東家は都内のようだが、東京都内の公立学校には「教頭先生」はいない。 東京都では 2005年度から副校長に呼称変更している。(自分がPTA役員で散々な目にあった年だった・・・) (もちろんマンガが描かれた年と照らし合わせなければこれはどうこう言えない。)しかしかつての「保母さん」はちゃんと「保育士さん」と変換されているし、最初の方の巻では「保護者」が使われている学校の場面が、後の巻での学校の場面でうっかり「父兄」になっていると興ざめである。(自分>普通の人はそんなにチェックしないって) 担当する編集者が途中交代してミス(見落とし)したのかもしれない、などと思う。 |
[とめはねっ!鈴里高校書道部] ×子どもネタ | ||
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(できれば「こっち側」の人にだけこのサイトは見てもらいたいです。ははははは)
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[とめはね] 「腐」ではなく「婦」 | ||
以前、少年サンデーで「帯をギュッとね!」(柔道マンガ)や「モンキーターン」(競艇マンガ)を描いていた河合克俊がなんと書道マンガを描くとはっ! 意外な書道の魅力を教えてくれる「とめはね!」面白い。 読者層を考えた世代の違いの認識(ピンクレディ−等に対する)もちゃんとおさえているところもいい。 しかし子どもが「フジョシ」を不満に思うなら、私もひとつ不満をあげよう。 第一巻P73「加茂ちゃん、英語のノートみせてやって」 普通の女子高生ならこの言葉使いはおかしくない。しかし!日本語として、書道部部長の日野ちゃんの使う言葉として、は、「英語のノートみせてあげて」が正しいんじゃないでしょうか。 |
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読むきっかけ 2008年(H20)12/21Y紙日曜版/本よみうり堂で「さお竹屋〜」の山田真哉が面白く解説していたので。曰く、専門知識を門外漢の青少年にも面白く読ませてしまうノウハウや手管はビジネスにも通じるお手本にもなる云々。 |