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[ 光とともに−自閉症児をかかえて−]
2009/5/7 (Thurs.) 18:48:55
お絵かきBBSで2年ぶりくらいに描いた絵
 久しくオエビを描いてなかったので、3分の1くらい描いたところでザセツして投稿したところ、途中コメントをつけてくださった方がおりました。

 おかげで、あきらめきれなくなり(パスワードが入れてあれば時間をおいても続きが描ける)、なんとか自分なりに納得のいくものが描けました。謝謝!
 発達障害,自閉症,AD/HD,アスペルガーなどについて、もっと早く知っていれば、ちょうと「光とともに」第1巻発売の数年前に育児をしていた自分は「ほんとうにあんな思いはしなくてすんだのに」と、かなり思うところがある。
 発達障害の子どもを持つ友達のことを過去ログにも描いたが、私が一番悩まされたのは、「他人の顔色をまったく読めない」育児友達だった。
 子どもを連れて行った児童館でその人と知り合った。
 彼女はあるとき言った。
 「公園の近くの家の○○さんが『毎日遊びにきてね』と言うから、毎日遊びに行ったのよ。そしたら突然、『もう来ないで!』と言うのよ!ひどいと思わない?」
 ・・・このころの自分に自閉症やアスペについての今くらいの知識があったら・・・
 ■おこがましくも光12巻ミスの指摘
 P210「ご父兄の皆様(後略)」は、いまどきの学校では使わないはずの言い方である。 
かつての父兄会→父母会→保護者会 と経て、「父兄」はNGなのである。なんでこんなことにこだわるかというと、私はPTAの文書作りで何度も泣かされたからだ (ノДT)アゥゥ。 
 ほかにも東家は都内のようだが、東京都内の公立学校には「教頭先生」はいない。
 東京都では 2005年度から副校長に呼称変更している。(自分がPTA役員で散々な目にあった年だった・・・)
(もちろんマンガが描かれた年と照らし合わせなければこれはどうこう言えない。)しかしかつての「保母さん」はちゃんと「保育士さん」と変換されているし、最初の方の巻では「保護者」が使われている学校の場面が、後の巻での学校の場面でうっかり「父兄」になっていると興ざめである。(自分>普通の人はそんなにチェックしないって)
 担当する編集者が途中交代してミス(見落とし)したのかもしれない、などと思う。



  [とめはねっ!鈴里高校書道部] ×子どもネタ 
「とめはね!」を読んだうちの子が言ったのさ。親が親なら子も子だね・・・てか?
k 2009/5/5 (Tue.) 21:57:48
 「フジョシ」という言葉で

思い浮かぶ漢字は?

その答えで、貴方の住む社会がどちらなのかわかる
(できれば「こっち側」の人にだけこのサイトは見てもらいたいです。ははははは)



[とめはね]  「腐」ではなく「婦」

2009年5月現在 既刊4巻
 いまどきの「普通の」、いや、「平均的な」中高生の皆さんは、「婦女子」という語彙を本来の意味で口にするのかなーどうなんでしょう。

 「大きなワンちゃんをかわいがる「婦女子」たちに対して、××先生の犬に対する怖がりようときたら・・・」というシチュエーションで使われている「婦女子」です。
いまどきの中高生の皆さんは、「婦女子」という本来の語彙を本来の意味で口にするものなのかなーと中3の下の子は言いました。(笑)
以前、少年サンデーで「帯をギュッとね!」(柔道マンガ)や「モンキーターン」(競艇マンガ)を描いていた河合克俊がなんと書道マンガを描くとはっ!
意外な書道の魅力を教えてくれる「とめはね!」面白い。
読者層を考えた世代の違いの認識(ピンクレディ−等に対する)もちゃんとおさえているところもいい。
しかし子どもが「フジョシ」を不満に思うなら、私もひとつ不満をあげよう。
 第一巻P73「加茂ちゃん、英語のノートみせてやって
 普通の女子高生ならこの言葉使いはおかしくない。しかし!日本語として、書道部部長の日野ちゃんの使う言葉として、は、「英語のノートみせてあげて」が正しいんじゃないでしょうか。
読むきっかけ
2008年(H20)12/21Y紙日曜版/本よみうり堂で「さお竹屋〜」の山田真哉が面白く解説していたので。曰く、専門知識を門外漢の青少年にも面白く読ませてしまうノウハウや手管はビジネスにも通じるお手本にもなる云々。




[呪いの招待状]
マリーとカイと夢使いさんと占い師さんとその影(使い魔というか)たち
少女マンガが少女だけに読まれていた頃・・・とでもいうべきか、30年以上前(!)に「なかよし」やなかよし増刊号で描かれていた曽祢まさこが現在もホラー誌に描いているマンガのひとつが「呪いの招待状」
掲載誌を替えながら、10数巻出ている。

息の長い作家さんです。
自分が「なかよし」を読んでいた子どものときは、まさか自分が大人になって作家さんのサイトをたずねたり、作家さんの今現在の肉声とでもいうか、雑誌に掲載されたマンガという発表物以外の作者の声を聞くことができるなどとは、思いもよらなかった。

おかげで、雑誌(なかよし)とは遠く縁がきれても、作家さんとは縁が切れない。サイトを見れば、今現在何を描いてるかがわかる。
私は単行本派なので「呪い〜」の新作が読みたいっ。

2008/1/12 (Sat.) 12:03:11
  ↑生き人形マリーちゃんと呪術師カイさんたちです
マリーとカイの関係はブラックジャックとピノコの関係に似ている。
が、生業(なりわい)としていることは正反対。
しかし、少女漫画なんだから、話に「救い」はあるだろう、「救い」は。と思うのは間違いで、最初に私がブックオフ(すいません〜)でふらりと手にとって読んだ赤い髪の女の子が出てくる話では「えっ!!!これで終わりなの!!!???」とその結末に驚いた。救いがない。ブラックジャックならここで逆転のオチがあるはずだ絶対に。
 しかし、「喪う」という「体験」を通してのみ、人間は「納得」しない存在なんだとあとで気がついた。
救いがないのが救い。とでもいうべきか。



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