− 導き出された 教訓と備考 − |
「PTAという石橋は叩いて叩いて、さらに叩いて渡るべし」 |
CAPの掲示板で色々愚痴をこぼした自分に、CAPのスペシャリストさんから励ましの言葉をいただきました。また、PTA経験者さんからの助言もいただきましたので、ログが流れてしまうのはもったいないので、謹んで引用させていただきます。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 「私も幼稚園、小学校と、数年にわたり役員(会長も含む)をしていますが、多くの保護者の方がいらっしゃると、想像を超える行いをする方が世の中にはいっぱいいることに驚かされます。 ですから、「ふつうの人はこんなことするわけないよね」と思うようなことを、平気でやってのける人もいっぱいいるわけです。 「コピーをしてあちこち配る人がいる」・・これも決して取り越し苦労ではありません。○さんが、いかに常識的な方であっても、世の中に非常識という言葉があるかぎり、非常識な行いをする人は実在します。 臆病だと思われるかもしれませんが、まとめる立場に立つと、何事にも石橋をたたいて、たたいて(時には壊しちゃったり???)いくことになります。 それは、PTAだけの特徴ではないと思いますよ。 ご自分の経験のない世界もあることを自覚なさると、いい関係ができるように思います。 がんばってくださいね。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ありがとうございます。傾聴します。 |
「CAPの文字の入った文書を勝手に作ってはいけない」のか |
東京の某グループでロールプレイヤーをしているという方から 「CAPの名の入った文章を勝手に作ってはいけないという決まりは聞いたことがないです。それは、トリビア風に言うならば「ガセ」ですね。CAPの著作権で禁止されているのはこの三つです。 (その1)養成講座を受けていない素人さんがロールプレイを真似して催すこと、 (その2)ワークショップの場面をCAPのグループの許可なく勝手に写真・ビデオ撮影すること (その3)CAPのシナリオをコピーすること」 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 同じく上記のPTA経験者の方のカキコ 「CAPスペシャリストさんたちが、「CAPの文字の入った文書を勝手に作ってはいけない」という決まりはない」とおっしゃるのですから、それが真実でしょう。しかし、残念なことに、(ここの件とはおそらく別でしょうが)私も、某市にあるCAPの方に指示された本人です。 ですから、そういうことをおっしゃるグループあるいは、グループの一員は実在します。 思うに、それは、「いけないといった人」そのものが、「CAPのワークはちゃんと講習をうけて、許可を受けた人しか行ってはいけない」というのを過大解釈してしまったのではないでしょうか。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ とにかくE小で毎年依頼しているCAPのグループの人に手紙を出してみないことにはと、思った。 |
人間、あきらめが肝心 |
私は考えた。件のCAPのグループのほうに連絡し、もしもCAPと名の入った文書を勝手に出してはいけないという通達をCAPを依頼するPTAに出していないなら出していないと言う、証明する手紙を いや、葉書きに一筆でいいから返事をいただかないことには。。。と。 そういうお返事を件のCAPのグループからいただけないことには、私は今後P連(各小学校のPTAの役員が集まる会議)に行けません。E小の人が怖くて会えない...と。手紙を書いた。 私がCAPのスペシャリストの資格をもっているならまだしも、ただのPTA役員が「CAPには、そんな自主規制をしなくてはいけないという規制はないですよ」と再び力説しても、説得力はありゃしません。 少なくともE小の会長、副会長さんたちは、CAPのグループに対して、「CAPの名の入った文章を勝手に作ってはいけない」と、それだけの自主規制が自分達に必要だと思っているのだから。 手紙を出した。 しかし、次のP連の日までに、返事は来なかった。手紙を出してから10日がすぎても返事が来ないのだ。 仕方がないのでCAPの板に書き込みし、レスをいただき、オエビを描いているうちに、一時沸騰していた頭の血がかなり下がった。 とにかく「紙」媒体を手渡した23名には全員に自分で電話して、自分の失敗は自分で後始末をしたのだからと、自分に言い聞かせ、また、「CAPについてあなた達が言われたような規則はない」とE小の会長さんたちを説得することもあきらめた。そんなことをして自分の「正しさ」を証明しても意味が無いと思えた。 「口頭で」と約束したところを「紙」で伝えたのはこちらの約束違反だし。 (それにしても、100枚200枚のチラシを無断で作って無差別に配って歩いたのならともかく、コトは、たかが限定20数枚のお知らせですよ?) (だんだん、こんなことに拘泥してる自分が、馬鹿馬鹿しく思えてきた。) P連に行き、こちらから先に「先日はすいませんでした」と、頭を下げた。 向こうも「いえ、こちらこそお騒がせして」と応じた。 それからP連での予定されていた議題に入った。 後日、件のCAPから電話がかかってきたので、「お忙しいところに、くだらない手紙を出して失礼しました。」と頭を下げた。CAPの板を見てくださいと伝えた。CAPの人を、WS以外のこんなことに悩ますのは申し訳ないですが。 A小PTAでの今年の議題の優先順位からすると、CAPは「圏外」なので、縁がなかったのだと、あきらめた。というわけで、「驚き→怒り→悲しみ→あきらめ」の境地をたどって、ひとまずENDマーク。 (05,06,12) |
2005/05/某日 メモ
CAPとは Child Assault Prevention
(子どもをいじめや暴力から守る教育プログラム)の略。
アメリカ生まれの防犯セミナーで、日本でも関西を中心に各地で開かれるようになってきました。
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(05,04,02) |