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■その1
「リスクの回避の制度はさらに上がる」
これは
「リスクの回避の精度が上がる」が、正しいのでは?
(伊坂幸太郎さんの小説に「死神の精度」がある。それと同じ「精度」ではないだろうか。精度が上がる、精度が高い、などの)それとも、うだひろえさんも泉正人さんも出版社の編集者も校正してるはずだから、「制度があがる」という言い方もあるのか?) |
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■その2
作者のイラストは子どもの落書きのようなアバウトさなので、読む人の好みは分かれるだろうが、私は好きだ。しかし、全体に数字のコンマがいい加減だったのだけはいただけない。左絵のように、カンマ( , )ではなく、小数点、ピリオド,読点( . 、)のようになっているのが気になる。「入院1日につき」、「1万円保障とすると」を10円の保証に読み違える人はいないと言われるかもしれないが、 私は小学生のときの珠算検定で、答につけるカンマを全部、右向きの読点にしてしまい、失敗した経験があるので、あだやおろそかに出来ないテンなのだった。 |
■その3 老後の収入源として不動産収入を考えるのは無理なんじゃないの?
「ナニワ金融道」が雑誌連載中(10年以上前)に、その単行本のカバーの開きで作者がのせているコメントで「自分はアパートやマンションの大家になり、その不動産収入で暮らしたい。しかし、そう考える人がたくさん増えれば、部屋を借りる人がいなくなるのではないか(といった内容)」がある。これは、それに目をつけた人が少ないうちは、先駆けた人が利益を得るが、皆がそれに目をつけて動き出したときには、利益は成り立たなくなる話の一つなのではないか(内田樹先生のお話の応用)。実際、タクシー運転手とイラストレーターの主婦が、借金して4部屋くらいのマンション(?)を買い、家賃収入を見込んで奮闘するコミックエッセイが、本屋の「誰も教えてくれないお金の話」と同じコーナーに、その3か月くらい前に並んでいたのだ。
新聞にも、今は住宅の1割くらいが空き家(部屋)とか載っていたので、家賃収入を見込んでの不動産投資は無理な話ではないだろうか。
おりしも、1月1日の朝日新聞に、父親の遺体と7ヶ月暮らしていた中年男性の記事が掲載されていた。住宅ローンは父親の年金がたのみだったので、息子は父親の死亡を届けられなかったという。しかし、「死亡を届け出ていれば、保険でローンを返済できたことは、取調べではじめて知った」「住宅ローンの保険のこと(住宅ローンを組む際に、契約者がローン途中で死亡すると残りのローンが支払われる保険=団信。)を知っていれば(ちゃんとお葬式を出していたのに)」とあった。ええ私も「誰も教えてくれないお金の話」を読まなければ、そういう保険について知りませんでした。(ウチは借家) |