ここは
後からご案内用に
付け加えたファイルです。
2012/04/25

「PはPTAのPの
コーナー

の内容は
汗と涙のPTAれぽ〜と
青少協やPTAの裏話や
困ったさんの校長やPTA会長や
PTA会則の話とか、
CAPでこけた話とか
・・・ 

ガラスの仮面接(1ファイル)とか
素晴らしいPTAと修羅場らしいPTAというサイトの「素晴らしいLINK集」の3番目に、管理人さんが、うちのPTAのコーナーを登録して下さっていた。「PTAレポート、青少年健全育成協議会についてなど、管理人様の体験談が読めます」と他薦して下さった。有難うございます。
 すばらしいPTA?はい、それはそれは、しゅらばしいPTAでした。このような怨念のこもったファイルを見てくださった方がいらしたことに感謝します。フィクションですよ、フィクション。ええ、たぶん、絶対に、フィクションに違いない。こんなことは実際にあってはならない話ですから!ウソですよね!(と書いておこう)
うちのコーナーを読まれた方が、PTA=悪玉論または善玉論に単純にカテゴライズしないで下さることを私は期待しています。
うちのPはPTAのPのコーナーにはこんな話が載っています。
困ったさんの校長はこんなことをしてくれました
K 2005/5/2
体育館にある跳び箱。跳び箱の一方の正面にだけ絵が描かれているのが12台。(これも10年以上前の卒業記念の絵だったとは)
プールの壁画だけでなく、校長はこれもキレイに塗りつぶしてくれたことが後日発覚した。
教師から校長になった人ではなく、都の教育委員会からきた校長先生でした。
新聞にも載った。しかし法律的には問題ではない。しかし倫理的には問題であり、そこでけじめをつけないと、この校長は同じことを繰り返しかねないので、PTAとして対応したことの覚え書きです。

読むと不愉快になる方は読まない権利を行使してください。お願いします。
あくまでも「そのときに」考え感じたことを書いているので、あとから新しい情報や知識がはいったり、考え方に変化があれば、捉え方や見方も変わってきます。

PTAの入退会は自由であることについて 確信犯の会長について   2012,4 
その1 新聞でPTAの入退会の自由の告知について、ギロンされていた。
PTAの加入は自由だなんて、とっくに知ってるわ。
それが周知されて認められたうえで、入りたい、とどまりたいPTAにするべきではないのか。

(左図)
しかし、私が役員をやったときのPTA会長は意図的に、本部役員をちょっと困らせてやろうと思って言ったはずだ。間違いない。
私はそれなりに会長(当時の)を理解している。とんでもない校長先生をめぐって、1年付き合いましたから、それなりに両者の行動を理解している。

とてもお茶目なPTA会長でした。

どこの世界に「うちの商品を買っても買わなくてもいいです。(買わないでください)」と顧客に言うビジネスパーソンがいるんだっ!

入退会が自由であることの
告知だけすればいいというものではない。
その2
会長の新入生保護者への挨拶のおかげで、PTA本部役員達はあわてて新入生の保護者の教室に行き、「会長はあんなこと言ったけど、PTAには入ってください!」と新入生2クラスに説明してまわりPTA加入用紙を配って回収した。

あとで会長は本部役員からお叱りを受けた。

ええ、私も本部役員でしたが、私は別のお手伝いをしていて、たまたま新入生の教室に説得には参りませんでしたが、ある意味、PTA役員の自業自得だと思ってます。

「ヤル気のない男性でもいいから、PTA会長は名前だけでいいので男性に引き受けてもらう」という「伝統」を実行した結果ですから。こんな会長を選んだのほかならぬ自分たちですから。

私はそういう慣習は「おかしい」と言ったんですが、10年前に女性のPTA会長が出たもののオーバーワークになってしまったため、それ以降、「会長は男性で名前だけでいい。仕事は本部役員が分散して受け持つ」という慣習になったということでした。
10年続いてきた「伝統」でした。
その3

私はPTAは一定の必要性はあると思うが、「現状に合わないこんなやり方をしてたら、なり手がいなくなる!」という危機感があったからこそスリム化その他の改革のアクションを起こした。

しかし、なにより校長が!副校長が!邪魔をするし、何年も役員を務めてくださった非常に有難い方々が改革をいやがる。

さらに、「このままのやり方じゃだめよね」と同意はしてくれても「自分の代に何か変えるのはいや」という役員も少なくない。

かくしてますますPTAの引き受け手はいなくなる。どこの社会でもそうなんでしょうか。
(アップしてないが、多少の改革と新規の成果もありました)



この下は自分の備忘録
「PTAは任意加入」の記事の朝日新聞の家庭欄に送ったメール  2012年1月17日

こんにちは
4年前に子どもが小学校を卒業しました。その前の数年間PTAの役員をしていたときのことです。

PTAの組織をスリム化しようとすると、まず「学校」が邪魔をします。「旧役員」も邪魔をします。
■その1
ウチでは組織改正検討委員会(別名「PTAはこれで委員会」)を作り、検討委員会から一般Pに向けてアンケートと組織改正についての提案事項のプリントを作ったところ、校長先生から文章にクレームがつきました。
 クレームがついた表現というのは、PTAの現状の問題点について の説明の中で。
「働いている母親が多いので、働いていない人と時間が合わず役員をひきうけにくい。」という文です。

副校長からだったか、「『働いている母親と働いていない母親』という表現はよくないので(クレームが来ると困るので)表現を変えてほしい」と、原稿が差し戻されました。http://kurukuru.gozaru.jp/pta/pta-d-0509.html(自分のサイトにこそっとアップしてます)

 もちろん家事育児のアンペイドワークも「働く」ことですし、給与をもらう仕事をしてる人でも、ヤル気のある人は都合をつけ、出来る範囲で委員をやっている人が何人もいます。だから、検討委員会では差別するつもりは毛頭なく、(そういう現状を踏まえて土曜日や夜間に委員会を開くことも考えてはといった提案の方に力点を置きたいわけで)ただ、実際にクラスで役員決めの際に、「働いているから(PTA役員は)出来ない」という言い方が広く使われるので「働いている人」という言い方にしただけで、深い意味はないのですが...。

検討委員会の皆で頭を悩ませて差し替えた文は
「仕事等上の時間制約があり、比較的時間の調整がつきやすい方との時間帯があわないため、役員を引き受けづらい。」です。

こんなことに時間をとられるPTAは馬鹿馬鹿しいとは思いませんか?
クレームつけるなら「こういう表現にしたら」という対案を副校長が出すべきですし、組織改正にかかわらず、PTAがだす文章は学校がチェックして、些細な表現の差し戻しで、とても手間を食います。

PTAが出す委員会の報告だよりも、実際に動いてるPTA役員たちが原稿を書き、名前だけのPTA会長に見てもらってOKをもらい、副校長に出し、それから校長に出し。表現がこれは直してとチェックが入りまた戻り。。。という経過を経てから出すんですよ。

こういうことに時間をくわれながら、時間をやりくりして組織改正していくんですよ。スリム化に取り組む役員はその年の仕事と、組織改正の案を煮詰める仕事とを平行してやっていかなけらばならないので、ほんとうにたいへんですし、そんなことに手をつけたがる人は多くないし、アンケートをだすにも、検討委員会で話し合って、学期に1回か2回の運営委員会で承認されてだすので、組織改正はなかなか進まない仕組みです。

■その2
学校は従来どおりを主張する。学校で出す学校便りもPTAの広報がだす広報紙も(本部役員が出す運営委員会報告以外の広報)も、内容は運動会や学芸会の写真を並べるだけで変わらないので、PTAの広報のはやめていいのではないかということになったとき、学校側は「いや、保護者からは学校と別の視点があるからやめないでくれ」という理由でとめられました。
実際は、PTAだよりも運動会などの写真で埋める紙面で、保護者の意見などは載ってない、当たり障りのない内容ですが、今までのことをやめることに学校はすごく抵抗を示しました。PTA室で昔のPTAだよりをみると、保護者の投書などがみっしりと詰まった本当にPTA誌ですが、いまは学校以外にも保護者にとって自己表現の場があるので、30年位前に学校で活動があったという保護者のバレー部や卓球部や茶道部がなくなったように、PTA広報紙も形骸化してるんですよ。やめることができる委員会だったのに。

ですから、校長、副校長の移動がある年が組織改正のねらい目と言い伝えられて言われてました。(笑)

新しくきた校長先生はPTAの人たちが今までの流れでこうこう組織改正することになったと言えば、なかなか口を挟めませんから。

■実際に変えることができたチャンス
40年前の都市部の保護者にとってPTAは社会の窓口だったのです。ある小学校では児童の作品展に合わせてPTAの作品展もはじまったと思われます。それでも私の上の子の小1のときの13年前は作品を出す保護者の皆さんで盛況でした。しかし、児童の秋の作品展に合わせて2年に1度のPTA作品展がその後も開かれてるうちに、10年後(盛況だった13年前から5回目です)に、ついに、作品の応募が一人という年が出ました。しかし、PTAの年度の計画では実施が決まっていたので、あわててあちこちに連絡し、作品をかきあつめて、実施にこぎつけました。しかし、その年のPTA総会で、今後のPTAの作品展は廃止に決まりました。PTA作品展は音楽室に展示用に暗幕を釘で打ち付けたり花を飾ったり大仕事だったので、なくなって役員の仕事が減りました。

 下の子の通った中学では、PTAの作品展が細々と続いています。役員のなかに、「ずっと続いてきたものを自分の代でやめる」ということに難色を示した方がいたからです。たまたまある年の作品展のときに、気を利かした役員さんがすべてのPTA作品の写真をとり、お礼状を添えて作品出品者の方々に渡すということをしたら、それが「伝統」になり、代々引き継がれていくことになりました。
やめようという話が出るたびに、「出品した人から『去年はこうしてもらえたのに(写真とお礼状をもらえたのに)今年の役員は』と言われたらコワイので、何事も去年と同じようにしなければ」という役員さんが多いです。
「少子化でPTAの予算がないんだからやめよう」と私は言ったのですが。多勢に無勢です。

■PTAの「入退会は自由について」
やりました。うちの小松田PTA会長(仮名)が。新入生の保護者への挨拶で「入退会は自由です」といって、「そうなのか」と思った保護者がたくさん加入用紙を戻していきました(爆)。あわててPTA役員皆で1年生のクラスを回り、加入を呼びかけ、会長は役員の一人から怒られていました。
男性で名前だけでいいから会長になってくれといってなった会長です。

今はPTAの会長を「代表」という名前にして3人制とかにしてる学校もあります。一人でまじめに会長をすると、壊れますから。うちの小学校では「名前だけでいい男性会長」で、「一切の仕事は副会長の女性6人でまわす」という「伝統」になってました。

私は「PTAは入退会自由」と言うのはいいと思うんですよ。しかし、PTA会長という立場の人なら、「入らなくてもよいということを知ったうえで、ぜひ、入ってください。そして一緒に子どものための活動をしていきましょう」と呼びかけるのが筋だと思います。

それに学校ではPTAからの「寄付」を当てにしています。たとえば卒業生の卒業証書を入れる筒はPTAからのプレゼントということで、卒業生に渡していました。PTAの親子の行事には、PTAに加入してない子どもは入れないのですか?少なくとも役員は、そういう子どもの参加は認めても、PTAの予算で買って配るお菓子などを、加入してない子どもに渡していいのか、困ります。予算を伴う組織がPTAです。

その他書きたいことは沢山ありますが、書き出すとトラウマと怨嗟と後悔と無念と少しの達成感で頭がぐるぐるになります。(笑)(涙)

テレビのニュースなどで、学校で事件が起きたときに「学校は何をやっているんだ!」と怒る人の姿が映されることがあります。
私はあれは非常に見苦しい姿だと思っています。
そういう人に「学校が問題を起こす前に、自分はどれだけ学校に関わっていたんだ!」と言いたくなる。
自分の子どもの学校で何かあったとき、そういうことを言いたくないので、子どもが小学生のうちはせめて学校をよく知ろうと関わりました。疲れました。でも、自分のときにPTAが企画して試行錯誤しながら始めた牛乳パックの回収システムが今も続いていると知ったときは、うれしかったりします。

http://kurukuru.gozaru.jp/k2top.html  
自分のサイトですが、このなかの目立たないところに、PTAでの体験を載せてます。
http://kurukuru.gozaru.jp/pta/a-pta-index.html
青少協にはなかされたhttp://kurukuru.gozaru.jp/pta/pta-00.html
(ええと、まさかと思いますが、このURLは新聞にださないでください)

貴社の方、がんばっていい記事を書いてください。
名前 住所 電話
2012/04/19 朝日新聞よりメール来る。
「朝日新聞をご愛読いただいてありがとうございます。
大変遅くなってしまって恐縮ですが、朝日新聞の教育面「どうする?」のコーナーの「PTA編」にご意見いただき、ありがとうございました。貴重なご意見をいただいたこと、改めてお礼を申し上げます。
おかげさまでこれまでに、200通を超えるお便りをいただきました。
すべて担当記者が読ませていただき、新たな視点を得て、多くの記事を掲載することができました。
1月15日 「PTA 入退会は自由」
1月22日 「PTA 見直す動き」
2月19日 「PTA反響編(上)」
2月26日 「PTA反響編(下)」
3月25日 「PTA入退会自由 その後」

4月からは「どうする?」のコーナーが土曜日掲載に変更になり、4月14日 「作家が見たPTA」を掲載したところです。4月からも、PTAについての取材を続けていく予定です。
多方面からのご意見、お待ちしています。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。
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朝日新聞社 文化くらし報道部生活グループ
記者  略     」

2012/04/25

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