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2011、11月ころのメモ
このファイルは文章のみ
以下は時事メモ。ネットで拾ってメモ。控えにメモ。感想はさんでメモ
111127朝日 社説は「原発の将来みんなで決めよう」/同じ面のザ・コラム(編集委員根本清樹)は「「みどりの未来」(共同代表・須黒奈緒杉並区議ら)が来年度国政を目指して旗揚げ。」「2013年の参院選比例区に挑む。脱「経済成長優先」を大きく打ち出している。」
--------ドイツに倣ったような日本版「緑の党」は既にけっこう数があるのでは。ワンオブゼムなのかどうか。中沢新一氏は入っているのかな???
111207朝日
粉ミルクに放射性セシウム
粉ミルク「明治ステップ」で、埼玉県春日部市の工場で、3月14日〜20日に生産されたものにセシウムが。外気を取り込んで乾燥させる際に放射能を取り込んだ模様。天日干しではないだろうから、工場にはフィルターがあるだろうが、チリやホコリよけのフィルターでは防げないことの証明のようだ。21日以降の製造分には入ってないというので、どれだけ濃い放射能の塊雲が流れてたのか。測定し、発見し、明治に連絡したのが福島県の「チーム二本松」。ありがとうございます。
発見しなければ、そんなことは「なかった」ことになる。
111119土 朝日
■NYデモ曲がり角(格差是正を求める抗議運動は17日で丸2ヶ月となるが、NYの冬は厳しく屋外の活動は難しくなってきた。)
■座席はずし 62人立ち乗り 定員9人 /中国・園バス事故 中国甘粛省で起きた幼稚園スクールバスの事故は、改造して後部座席が取り外された9人乗りの車に62人の幼稚園児が立ち乗り状態だったことがわかった。霧が出て天候が悪い中、運転手は制限速度を上回る時速80キロで逆送し、大型ダンプカーに激突し、21人の犠牲者が。「われわれは本当に豊かになったのか」と中国の微博。
2011/11/30 医師会が白血病患者が急増したという発表をしたという、まことしやかなデマが出回り、急遽、日本医師会がそんな発表はしてない、事実無根だという声明をだした。
http://www.med.or.jp/people/info/people_info/000614.html
こんなまとめも。 http://togetter.com/li/220793
2011/11/25 「イタリアが国民投票の公式結果を内務省のウェブサイトに公開しました。」「原発反対」は実に94.37%。驚くべき数字です。」というツイッターを見たが、投票率ものせないと、この数字だけでは、有権者の94.37%が反対してるという誤解が生じる恐れがある。
過半数が投票したそうで、それを51%と仮定しても、51%かける94.37%で、有権者の2人に1人弱が反対票を投じに投票所に足を運んだことになる。選挙の投票率が過半数を超えること自体が日本ではそうない。それだけでもすごい。
池田香代子さん講演会の
要点をまとめてくださった方がいた。2011年11月22日 一部コピペ
「昨日の池田香代子さんの講演会新しい気付きをたくさんいただきました。特に若者達に労働基準法などの法律をきちんと読み込んで、自分の権利をちゃんと主張しなさいというお話は説得力がありました。/アイルランドはほとんどか地熱発電だがそのプラント技術は日本のものが使われている。その他フェアトレードについてのお話。子供の就労の問題。格差の問題など/大切なのは地産地消費。国連もそれをすすめている。家庭菜園の普及やエネルギーの地産地消によって仮想水の問題やエネルギー問題など様々な問題が解決される。世界が一月戦争をしないと、沢山の子供達が安全な水を飲み教育を受ける事が出来ます。」
池田香代子さんツィ語録
「新しい地域の姿を模索しないとね。昔の共同体に戻れ、には私も違和感があります。「発展」などという言葉に踊らされない、上質の環境や衣食住職を満喫している地域は、むしろ「流れ者」をおもしろがり、その知見や経験や発想を取り込もうと」
  新しい地域の姿・・・これが難しいんでヤンスヨ・・・
「排他的になっては共倒れ、という状況を確認し合う事が重要かと。「地域は発展なんかしなくていい、地域同士が波紋が広がるように周囲にお裾分けをしあう関係を築く」とは、師匠と仰ぐ奥出雲の木次乳業の佐藤忠吉さんのお言葉です」

おすそわけ
いい言葉だ。人に贈り物をするとき、相手からの「お返し」を要求してませんから安心して受け取ってネという感じをともなう。
矢作俊彦さんツィ語録
「福島県では、個人宅に除染の飛び込みセールスが急増。土を掘り返しただけのいい加減な『除染』で100万円要求されるなどとといった被害がでている。何しろ原子力機構の除染講習会に出席し、修了証をもらえば誰でも公認業者になれるのだ。その講習会もわずか2日間、テキストはたったの12ページだ。」
メモ
はまおか君は永久停止をって署名が100万人を突破して中電さんに提出された。
メモ
池田香代子さんツィ
「人数も回数も多くはないけどオウムの一般信者と話した事がある。話は噛み合わない。とっかかりのない、つるつるした感じ。何を言ってもレディメイド風の答えが意外な回路からよどみなく出てくる。終始にこにこ。優越感。考えてない感じ。自分では考えてると錯覚してる?今風に言えば「エア考えてる」?」
「100人村メールが出回った頃、いちはやく最も詳細な日本語サイトを立ち上げたのはオウム信者だった。『ソフィーの世界』の仕事はオウム事件の深刻化および終焉をびりびり感じながら進めていた。すぐそばにオウムはあった。同時代を生きていた。なのにあれはなんだったのか、私はなにもわからない」
「西荻にはオウムの施設があった。今もあるのだろうか。駅ではよく荒木さんの姿を見かけた。あの国政選挙の時には選挙事務所が東京女子大のそばに開かれ、駅前で象のかぶりものが踊っていた」
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オウムには私も少しこだわりがある。「普通の人」よりも「オウムにすいよせられる人」のほうが、自分に近いんじゃないかと。「普通の人」など本来どこにもいないハズだが、それでも。社会に対して問題i意識を持っている人間のほうがおかしい、または少数派ではないかという経験はかなりしてきたので。
メモ
滝本太郎弁護士のブログ ?
【拡散】「12名の死刑執行回避署名−お願い」オウム真理教家族の会主催の署名 死刑執行に賛成の方もぜひ「お願い」と「要望書」をお読み下さい。 滝本太郎弁護士のブログ ?
111116朝日
「・・・有論」 中古車流通「放射線検査を義務づけよ」
5月ころだったか、海外に輸出する工業製品の放射能検査を義務づけるよう海外の政府からの要望があると聞いたときは、工場で製造された機械に放射能検査をするイメージしかうかばなかったので「わざわざそんな検査を」と思ったが、この検査があるおかげで国外へは汚染された中古車(中古車かっ!)が出て行かない。しかし「国内市場では、放射性物質に汚染された中古車の流通に何の規制もない」のだった。記者のあげるケースでは、毎時110マイクロシーベルトという高放射線量が検出されて輸出できなかった中古ミニバンが、国内の業者向けオークションに出品されていた。日本港運協会によると、全国で9月に貨物船への積み込みを拒否された車は全体の約1%にあたる660台。日本中古車輸出業共同組合の幹部は「車は国内オークションに回されている」と打ち明ける。そんな車に妊婦や乳幼児が乗ったら・・・。



メモ

子ども
フランス
18世紀
現代中国
農村部
朝日11、11、05土「ベルばらKids」のフランスの歴史薀蓄によると。
・・・・・・・・『赤ちゃんの歴史』(入来典著、鳥影社)によると、フランスでは16世紀ごろから、貴族や富裕層がわが子を乳母に預けることが一般的になり、18世紀までには一般庶民にも広がったそうです。
1780年ごろ、パリで1年間に生まれた2万1千人の乳児のうち、あっせん業者の仲介で遠方の田舎の乳母に預けられたのは、なんと1万5千人。乳児たちは荷馬車に積み込んで運ばれ、世話の不行き届きのため、半数以上が乳母の家で死亡したそうです。かのルイ13世でさえ、4人目でようやく良い乳母に巡り合えた。 ・・・・・・・・

アリエスの「『子ども』の発見」によれば、人類史上、ヨーロッパでの子どもはある時代までは、ただの「大人未満」の存在でしかなかったというけれど。
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そして今の中国の貧しい農村ではおよそ5800万人の子どもが、オヤではなく祖父母の元で育てれれていると。働き盛りの親はみな都市に働きに行ってしまって子どもの教育面でも問題があるという記事があった。字が読めない祖母が小学生の男の子の孫をもてあましているという例が出ていた。いまどきの乳母による子育てのようだ。
朝日11、11、06(日)
見出し「成長の陰(ここは確かに「影」ではなく「陰」の字でした。) 留守児童5800万人」「中国農村部 両親は出稼ぎ」「祖父母が世話、教育に不安」
「中華全国婦女連合会の調べでは「留守児童」の3割以上は父母が出稼ぎに出て5年以上になる。」「2008年から2年かけ、全国の五つの刑務所に服役中の元出稼ぎ労働者約1200人を調査した広州大学の謝健社教授によると、約8割が幼少期に「留守児童」を経験。「祖父母の甘やかしや放任、親の愛情の欠如。人格や性格の偏りを生みやすい環境が広がっているという。」
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20111122朝日
中国の南西部の貴州省貴陽市の金陽新区の小学校。スクールバス5台を購入していたが、実際は教師の送迎用に使っていた。(教師は貴族か)多くの児童は徒歩通学。一方で、ちゃんと小学生向けスクールバスが税金で補助されてきちんと稼動してる県もある。せっ江省?徳清県。(すごい字。徳が高そうな県みたいだ)「09年にスクールバス79台購入。小学生約6000人の送迎に使う」(小学生6000人というのは、人口11万人のうちのH市の公立の小学生の数と同じでは・・・>小学校のPTA役員でした。自分)

「9人乗りのワゴン車に64人を詰め込んで事故にあい、21人が死亡した甘粛省の農村では、送迎用のワゴン車が4台しかなかった」
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メモ 日本なら「公立の小学生なら歩いて通わせたらいい」と思うところだが、中国では農村の子どもが30分以内に歩いていけるようなところに学校がないのだろう。給食もまだ、あるほうが珍しいのでは。
 もしも中国の人が日本の学校状況をしらずに「日本の小学生はみな歩いて小学校に通ってる」と聞いたら「日本はほんとは貧しいかったのか」と、驚くのでは。
110606読売
切抜きからメモ
「ECOライフ」の紙面の2件
通販「フェリシモ」のサイト「エコラ」でコンポストについてのブログを書いてる人に取材した記事。「コンポストもおしゃれになったもんだ」とか思う。おしゃれでいいから生ゴミの堆肥化する人が増えてほしいが、いまや、できた堆肥の測定をするんだろうかとか気になる世の中。

「ここが聞きたい」
「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」今年1月から開始。全国10万組の親子対象に。「たとえば子どもが喘息にかかる割合はこの30年で2倍以上になりました。また、ダウン症などの先天異常の発生頻度も1970年代から比較すると上昇していますが、原因は明確になっていません。」と、エコチル調査コアセンター次長 新田裕史(ひろや)さん(国立環境研究所環境健康研究センター長)(早口言葉みたいだ。いやいや、よろしくお願いします。)



内部被爆について
「放射能トラウマ」
「放射能を正しく怖がる」ことの難しさ。
安全説でも危険説でも、その説は「誰が」言ったのか、どこに所属してる人なのか。どういう立場なのか。スポンサーは誰か。・・・で、その説を信用するかどうかになってしまう。そもそも元になる数値を政府はちゃんと出しているかという前提が疑わしい状態になっている。

週刊誌(SUPA?SAPIO?)で、飯館村でプルトニウム発見という記事が出たときは、この情報発信元はあまり信用できないだろうと思ったが、ありえる内容だろうとも思った。プルトニウムは一番飛ばないアルファ線を出すので計測が難しいことは知っている。トゥギャザーだったかのまとめサイトでは、当の週刊誌の編集長の書き込みが逃げ腰だった。そうしたら、後日、新聞で同じ内容の記事が出たのだ、政府筋の発表とかで。ウソから出たマコトか。

 これでは「過大に見積もっておくべき」という「かまえ」の人もでる。
 少し前にデマとして非難された内容が、あとで真実に変わったりする。

最近のニュースで放射線量を「地上1メートルで測定」と言うようになったのは、数ヶ月前に孫正義社長が自分の線量計で計った数値と政府発表の数値とがあまりに違うことに驚いて調べたら、政府は地上10メートルで計測していたことがわかったからだった。政府はその計り方を非難され、それからは基本的に人の身長程度で測定して発表するようになった経緯があると私は理解している。
「地上10メートル」には政府が数値を低く見せるための工作だという非難もあったが、学術的にはいつでもどこでも計るのは地上10メートルという規定のほうが、地上よりも誤差のない地点なのだろう。地上1メートルでは、風やそのときの人の流れで変動が激しいだろうから。

掲示板には、「線量計で計っていたら、急に数値が跳ね上がる。前を通り過ぎた人が(被曝していて)放射線をまき散らしていったに違いない!」といった書き込みもある。本当にそんなふうに左右されるなら、確かに地上1メートルでは正確な計測と変化がつかめないだろう。としても、地上10メートルは妥当か、いや、それは3,11前の規定で、核実験での降灰の線量を観測するための設定であり、今のような日常の低線量長期間被曝などが起きるとは想定されなかった「時代」の規定ではないのか。
何を信じて食べたりやめたりしたらいいのか。

しかし、自分が加入している生活クラブ生協で調べている消費材では拍子抜けするほど検出されていない。私は生活クラブが「説教生協」とか言われた20余年前からの組合員で(注 「生協」とは「生活協同組合」であり、会員ではなく組合員)、それなりに組合員活動をしてきているので、データについては信頼している。土壌から作物が放射性物質を吸い上げる仕組みは、水俣病の濃縮の仕組みとはまた異なっているという話もどこかで聞いた。確認したい。わからないことはいろいろある。
東京新聞
2011年11月20日
11/20東京新聞: 反原発の記事 中傷 エネ庁への報告 詳細判明-----------------------------------------
 「経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)がメディアの原発報道を監視してきた問題で、チェックされた報道の詳細が、本紙が情報公開請求で入手した同庁資料で分かった。

エネ庁は事業の趣旨を「不正確な報道の是正」と説明してきたが、事実関係が正しいかどうかにかかわらず原発の推進に反する記事が収集され、「低俗な社説」「勝手な反対派を勇気づけるだけ」などと中傷されていた。

 資料によると、二〇〇八〜一〇年度までの三年間で新聞や週刊誌の記事計二百七十五件が「不正確」として報告された。事業は外部委託で行われ、各年度とも異なる財団法人が受注しており、いずれも電力関係者らが役員を務めている。

 報告記事は、原発に関する日々のニュースを伝える一般記事のほか、社説、読者投稿、広告まで及び、漫画も含まれていた。」

以下一部抜粋、要約
2009年9月30日の南日本新聞の社説や同年4月14日の佐賀新聞の記事には「低俗な社説」「勝手な反対派を勇気づけるだけ」「勝手な反対派を勇気づけるだけで、社会の大多数のための政策の推進を阻害する」と報告し、同年1月6日の朝日新聞に掲載された電機メーカーの広告は、太陽光発電への取り組みをPRする内容で原発に触れていないにもかかわらず「原子力の数倍の発電量を生み出せるような誤解を招く」と指摘。

 「報告された275件の8割は、主に原発が立地する自治体をエリアとする地方紙の記事で、最多は県内に伊方原発がある愛媛新聞の28件。以下、柏崎刈羽原発を抱える新潟日報が25件、玄海原発がある佐賀新聞が21件と続いた。」

「新聞や週刊誌を対象とした同事業は昨年度で終了しているが、本年度はブログやツイッターなどのインターネット情報に対象を変更して継続。外部委託費の総額は四年で一億三千万円に上る。エネ庁によると、これまでメディアに訂正を求めたことは一度もない。」

「あくまで検討資料
 資源エネルギー庁原子力発電立地対策・広報室の話 正確な情報の発信が必要かどうかの観点から情報を分析しており、「原発推進に反する記事の収集」との指摘は当たらない。委託先の判断により不正確と思われる情報を当庁に提供してきたものであり、あくまで当庁として正確な情報の発信を検討するための途中段階の資料だ。」

「全てエネ庁に報告
 09年度の事業を受注した日本科学技術振興財団の話 「不正確情報」は外部の原子力の専門家三〜四人に作成してもらい、職員が内容を確認した上で、全てをエネ庁に報告した。できるだけ多くの判断材料を提供した方が良いと考えたからだ。何ら間違ったことはしていない。」
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上記の「新聞や週刊誌を対象とした同事業は昨年度で終了しているが、本年度はブログやツイッターなどのインターネット情報に対象を変更して継続。」というのが、今年6月に入札され成立もした資源エネルギー庁による「不正確情報対応事業」なのではなかろうか。
こういう前身があって、ネットでの情報収集工作に移動したわけか。

通称「コンピュータ監視法案」で(私も成立に反対のネット署名した覚えが)さっさと国会を通過して成立し、多額の予算がついてるはず。 内容もおかしいが、こんなことに多額の税金を使うということもおかしい。

ちゃんとメモをまとめておいて、来る国会議員の選挙のときに地元の出馬予定者に問わなければ…。いや、今からでも問うていいことですが、なかなか一人では…きっかけがないと…orz

メモ
庄司 諭史
■『ミレニアム開発目標』を知らない方は、今日を機に知ってもらいたい。内容は、外務省HP()に掲載されている。『世界がもし100人の村だったら 完結編』()も分かりやすくてオススメ。
ツッコミたい
池田香代子さんのツイッター
■敦賀あたりで原発作ってきたゼネコンの現場監督さんが言ってました。「地震対策はかなり検査とか入って厳しく作ってるけど、建屋の屋根はペナペナ、爆発しやすいように」って!「じゃあ、ミサイルが命中したら大変じゃない!」と言ったら「大変」と。あの時「爆発って?」と聞かなかった私は間抜けです■
これに対して別の方(rotooujiさん?)のフォロー
■爆発は,上に抜けるように設計するのです。横に抜けたら大変です。すべての危険物はそうです。ミサイルとかは,防衛の問題です。■
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 私もある意味、ゼネコンの監督さんの言うことは正しいと思う。
というのは、私は一市民として自治体のゴミ処理問題にかかわっていたことがあり、中間ゴミ処理場で、ゴミを燃やす炉の蓋を、爆発することがあるという前提で、はずれやすく設定していると説明されたことがあるので。
 ゴミにガスボンベ等がまじっていて爆発事故がおきることがあるので、事故がおきるのを前提に、爆風で容易に吹き飛ぶことができる蓋にしておくほうが、炉の損傷が軽くてすみ、事故処理の負担が少なくなるという方向の設計かと。

 しかし、原発で炉が爆発するという前提をしていいのか。「原発は失敗を許されない技術」であると、直近の「通販生活」に出てきた原発技術者さんも言っていた。ほかの技術なら失敗して、改良を重ねたり、焼却炉の蓋のように事故がおきることを前提に被害を少なくする設計にしたりというのが可能でも、原発はそれができないということもほかの技術と比べて特異な点である。
メモ
「マスターキートン」で、敵のこもる家に急襲をかけるための訓練で、ドアの鍵を銃で打ち抜いて壊し、屋内に爆弾を投げ入れるという場面のあと、「鍵だけでなく、ドアの蝶番(ちょうつがい)も撃っておいたほうがいいですよ」という「プロのアドバイス」のエピソードがある。屋内から爆発が起きるときに、ドアごと吹き飛びやすくするため。
ツイッター
私は池田さんのつぶやきを一日1回チェックしてるだけなので、上のようなつぶやきかえしたいつぶやきがつぶやかれたのが半日前だったりするし、そもそもつぶやきをやってないし、これ以上ネットに時間を取れないのでつぶやきはははじめない方向なのでこうしてメモする。
メモ
11月16日朝日新聞の小さい記事
(見出し)除染委託めぐり 原子力機構批判  児玉・東大教授

東京大学の児玉龍彦教授は15日記者会見し、日本原子力研究開発機構が公募している除染モデル事業について「原子力発電を推進してきた機構と原発施工業者で独占する除染では、国民の信頼を得られない」と批判した。
原子力機構は7日、それぞれ大成建設、鹿島、大林組を代表社とする3グループに委託先を決定した。いずれも原発の建設に携わってきたという。
機構は約110億円の予算のうち計72億円分を3グループに委託する。

児玉教授は、原子力機構の除染予算について、幼稚園の除染などに使えるよう自治体に配分するべきだと主張している。福島県南相馬市の幼稚園では、放射線量を下げるための屋根のふき替えに2千万円かかるという。
関連のブログ そうだ、こういうのを焼け太りというのだ
メモ
11月10日
NHK『地球イチバン』

自然エネルギー地球イチバンの島」
デンマーク・ロラン島

デンマークのロラン島の風力発電と、そこにいたるまでの国の取り組みについて取り上げていた。
 オイルショック(石油危機)のころ、デンマークでも原発の導入が決まりかけていたが、そこに異議を唱える市民がいた。と言っても、「原発に反対」ではなく、原発を導入するかどうかを市民が判断する時間をくださいという要求を出した市民グループがいて、政府はそれに応えたのだ。
もっと言えば、国の原子力委員会に学術分野から選出されて入った教師などのメンバーがいて、その人たちが原発を導入したい企業からの圧力に負けず、猶予期間をという意見を尊重する決定をした。そのせいで委員会は早期解散になったが、3年間猶予期間を設けることが通ったという。

 デンマークでは市民が学び考える時間を国が3年間も保証したこと。「大事なことは市民が決める土壌だ。」と誰かのツイッターに合ったが、逆では。このとき、大事なことを市民がみんなで決めるという選択をしたことによって、その後が決まって行ったのではないか。
 導入しないと決めた(チェルノブイリの事故の前後だったようだ)後で、代替エネルギーとして風力発電に取り組んでいったこと。ハーモーニー方式といって、いろんな企業からそれぞれの得意分野から協力して風力発電を作っていったこと。(風車の軽い羽はボート製造会社のグラスファイバーだったかな?)エンジンは畑のトラクターを作る会社がというふうに。(トラクターの会社が今では立派な風力発電の会社になっていた。)
 番組のゲストさんたちが「(原発についての情報を)日本は政府の都合のいい事しか出さない」「デンマークは『やらせメール』しないんですね(笑)」と語ってた雰囲気も良かった。
ロラン島の海でも無数の風車が回っていた。風車の根っこの部分に魚貝類がついて、それを目当てにしたアザラシが増えたとも。風車につきもののバードストライクの問題はどうなってるのか気になった。(渡り鳥の期間だけ発電をやめるのだろうか?)
国の政策と国民の関係について、日本が学ぶべきいい番組でした。(デンマークは日本より人口が少なく、小回りがきくというのもある。)(むこうでは小学校は1クラス20人で複担任つき!)

後記 デンマークは(イギリスも)今大問題のユーロに加盟していなかったっ!すごい。
メモ スイスで日本人向けに掲載している記事らしい 2011-06-15 14:22
小児がん科医として、フクシマの子どもたちの命を思いやる
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=30358134
メモ 原発作業員4300人が行方不明??・木下黄太さんの11月2日のブログによると「放射能被害を懸念する人々をターゲットにした、詐欺的な行為にも注意してください。」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/36946da89e7f5a0ea852ca060c9b9d49デマが問題なのではなく、デマが出回ざるを得ないような状況のほうが問題なのである、と駄洒落。
図書館で 「アエラ」を読んだ。 「アエラ」サイト見つけてメールする。
 こんにちは
女性皇族の成人のお祝いに、皇室が(いや宮内庁が?)約2800万円のティアラを買った記事が載ってました。高額とはいえ、これは個人の持ち物というわけではないだろうし、女性皇族が民間人と結婚して天皇家を出るときにはティアラを持っていくわけではないだろう…と思い、ふと気がついた。 そういえば、皇太子の妹の「サーヤ」さん用のティアラも当然あったわけで、それはいったいどうしたのだろう。皇室の財産目録に入ってお蔵入りしているのだろうか。
 古くなった装身具を新しいデザインで作りなおすのは、一般に珍しい話ではないが、皇室ではそういうことはしないのか。そういうところも記事にしてほしかった。宮内庁で「サーヤ」さんのティアラをそのまま保存してあるとしたら、ある意味「モッタイナイ」ではないか(笑)。2011年11月6日 13:39:00
デマ ネットしてリンクを色々たどっていたら、あるブログで震災直後の「子どもの餓死」発言を目にした。これはデマとして、どこかで聞いた覚えがあったが、この方でしたか・・・と震災8ヶ月目にして知った自分。
ブログのその日記を削除していないのはある意味立派では。(いや、削除なんかしたらかえって追求されるだろうから)検索してみると、ウィキペディアでもこのデマについての項目があった。そうやって総括してくれるネットボランティアさんに感謝する。辰巳琢郎 - Wikipedia
毎日新聞 2011年10月30日 一部引用

電力会社・崩れる牙城:東電「ゼロ連結」46社 実はOBずらり
◇「グループ外企業」実はOBずらり 大半が随意契約、電気料金押し上げか

 「東京電力と緊密な関係にあるが資本関係はないため、表向きは東電のグループ企業と認定されていない、いわゆる「ゼロ連結会社」が、関東圏内に少なくとも46社存在することが29日、毎日新聞の調べで分かった。経営陣に東電OBが並ぶこれらの企業は、取引の大半を随意契約で東電から受注。東電グループの関電工と合わせると、東電発注の電気関連工事の9割超を独占してきた。政府の「東京電力に関する経営・財務調査委員会」(下河辺和彦委員長)は、10月にまとめた報告書でグループ会社との取引が東電の高コスト体質に結びついていることを指摘しており、今回判明したゼロ連結会社も「高い電気料金」の一因になっている可能性が高い。」

そのひとつ「東電同窓電気」は「社員360人、10年3月期の売上高は約115億円で、経常利益は3億5800万円。電柱や送電線、変圧器の取り付け、保守点検などの電気関連工事を主な業務としている。売り上げの約7割を東電とそのグループ企業から受注しており、株主には東電OB273人が名を連ねているが、東電との資本関係はない。社名の通り、東電OBが1950年に設立した会社で、創業以来、無借金経営を続ける優良企業だ。」
(きっと家族的ないい会社なんだろうなあ。)

メモ
11年11月6日
TPP交渉で日本政府は、国民健康保険の解体を求める米国政府の文書を確認していたのに、国民には「公的医療保険は対象外」と説明していた。
日本農業新聞 e農ネット
メモ
はしご車ペーパークラフト>福島県消防署サイト
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/shoubou/hitoiki/kurafuto/hasigo.html


11月27日朝日新聞の国際面の端っこの記事

日本では昨年、小泉改革のために日本の水源が外国資本に買われていることが話題になった。それを世間に何とかして社会に知らしめて「問題」にしようと尽力してくださった方の本も図書館の新刊本コーナーにあった。
遠くアイスランドでも同様に中国人投資家が土地を買収しようとし、大統領は歓迎したが、売らない勢力(アイスランド内務省)が勝った。6億8000万円積まれても、国土を外国人の投機の対象にしなかった。


こういう、「問題がおきなかったこと」いや、「問題がおきることを未然に防いだこと」はニュースになりにくいのだが、大事なこと。



趣味です。これはK児童館に進呈(笑)


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2011/12/22