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「身体(からだ)の言い分」(内田樹 池上六朗 )










残酷なことを言う人たちです。






正直です。








「いい人にはなりません」と言っています






読みます?


















 「身体(からだ)の言い分」(内田樹 池上六朗 )を読む
三軸修正法の術者の池上六朗氏も内田樹氏も「子どものとき、『自分はなんて幸せなんだ』という体験をしてそれを核に持ってない人というのは将来展望ないです」(という意味のことを)とても残酷なことをさらっと言っている。(注 どんな文でも文脈を離れて引用すると、とんでもない誤解を招くだろうけれども、)それでも残酷なことを言っている。 池上氏も内田氏も「(自分は)いい人にはならない。悪い人でいい。」とも語っている。
自覚していっている。悪い人でいいのか。じゃあしょうがない。と、注 これは親またはそれに代わる養育者がその人をどんなに愛していたかではなく、その人自身がどんなに愛されて育ったと感じているかという、子どもだった人の主観の問題である。親が後になってどんなに貴方を愛していたかといっても、そのときに伝わらなければ、子どもが子どものときに、絶大な安心と信頼を得られなければダメなんである。
「そういうことをはっきり言わないと」、世の中の大人は子どもに「何々と交換に(勉強してくれたらとか、いい子でいたらとか)子を愛する」習慣をやめないから、「はっきり言う」んだって。それと、自分のとこに相談に来る人たちを見て、「あなたは展望ないですよ」と引導を渡すべく「あきらめなさい」とはっきり言うのだそうだ。
・・・
いいよ、幸せにならなくたって生きていける生きていく生きていくしかない。あーあしょうがない。誰かが言うと思っていた。「オーデュボンの祈り」(伊坂幸太朗)でも、「あいつは子どもの頃に親を亡くして、そのために心の中に育たなかったものがある。かけているものがある」(という旨)を指摘される人物がいる。指摘する人物がいる。それは小説の登場人物が語る言葉だったけれど、「身体の言い分」でははっきり言っちまったよ。このお二方は。ははははは。

それでも 片山洋二郎氏や池上六朗氏に、私は診てもらいたいです。(しくしく)


。。。



2011/01/22