これは合気柔術の初心者のつれづれ日記です。ワザの詳しい紹介などはありません。

大東流合気柔術の初心者してます

2004/7/17 (Sat.)
こんな感じです私(左)

(注/これは「こんなふうな感じ」であって、正確な図ではありません。)

でもホントにこのワザは、かけられると自動的に踵(かかと)が上がるんですよ。
下から上へと腕の関節にかけられる負荷を逃そうと身体は無意識に上にいこうとするわけで。

「痛い」と思ったら、ギブアップの意味で、技のかけられてないほうの手で自分の腰をパパンとたたきます。


補足
(これ、もちろん「こんな感じ」の図で正確な図ではないですよ)

先生(右)がちょっとかがんでワザかけてるのは、先生の方が上背があるためで、、その身長差のあるままだと、私(左)のほうが爪先立ちになるくらいではすまないことになるからだと思います。たぶん。



「ガラスの仮面」 その1
2004/7/26 (Mon.)

相手に手首をつかまれれば、何とか逃げようと腕ごと引っ張ったり、振りほどこうとするのが普通の反応。が、合気ではそれはダメ。

「手ほどき」とか「合気上げ」で、つかまれた腕をほどくワザもあるが、自分から、つかまれた手首の位置をそのままに、自分の身体のほうを動かしてかけるワザもある。






ガラスの仮面 その2

2004/7/26 (Mon.)
で、先生が(相手につかまれていると想定した)手首の位置を動かさずに、自分の身体を前後左右にさっさっと動かす動作を見せて下さる。

手首の位置はそのままにして身体だけ動かす...

わ。北島マヤだ。

アレですアレ。一人芝居と二人の王女のオーディションでのパントマイム。
うわー。なんだか小さな感動がじわり。



(自分はつくづくマンガ脳だと思う。)
(ちなみに左手をだらんと下げずにを腰にあてているのはそこにある脇差しを押さえていると想定してるのだそうです)


着物の合わせ

2004/7/27 (Tue.)
新聞のくらし面の「浴衣美人の着こなしを」というコラムに付いていたイラストの着物の合わせが違ってるぞ...

イラストレーターも文章を書いたカラーリストも新聞の編集者も気が付かなかったんかいっ!(えばりっ>自分)
(それとも今は左右どちらでも良くなったのか?)

「洋服の場合は女物は右前で、男物は左前。着物はその逆になるんだっけ?
着物も、男と女では合わせが逆になるのかな?」と私も以前迷ってました。
が、合気を始めて迷わなくなった!

というより、着物の合わせには、大げさに言えば、ちゃんと合理的な理由があることを、ン十年生きてきて、最近初めて知ったわけで、「そうか、そうだったのか。だから男物も女物も左前だったのかああ。私はン十年そんなことに気がつかなかったのかああ。がーんがーんがーんん」てなもんです。

あれは、懐から、懐刀や懐紙やサイフや書状などを右手で取り出すことを想定すれば、左前でなくては都合が悪いから、です。
というと、左利きの人は右前でもよさそうなものですが、武士は右利きでなければダメだったそうです。脇差し(刀)は左と統一されてないと、右利き人の左の脇差しと左利きの人の右の脇差しとが混在すれば刀の鞘当てが起こりやすいだろうから。



柔道着

2004/7/17 (Sat.)


見方によってはコレ、せくしーなバックに見えるかもしれませんが(笑)手首の関節を使った技を学ぶので、バックにしてみました。(これ以上のバックが描けん)
初心者の私は頭が真っ白になります。

←学生さんで、柔道着で参加しています。合気道は空手着でも柔道着でもいいんですが、柔道着のほうが、袖や襟をつかむことを想定した雑巾のような厚手の布で出来ているし、合気道でも受け身があるので、できればクッション性がある柔道着の方がよいです。


合気柔術です。「拳児」っス。大東流です。
いえ、「拳児」は李書文の八極拳ですが、そのマンガにちょこっと大東流合気柔術が紹介されていまして、私はそれで始めて「大東流合気柔術」というのを知り、興味を持ってました。(「拳児」松田隆智・原作/藤原芳秀・画/小学館 連載誌/週刊少年サンデー 少年サンデーコミックス 文庫版でリメイク )

近くにスポーツセンターがあり、いろんなスポーツのサークルやクラブの活動があり、そのなかに大東流合気柔術のグループがあり、私にとって一番通いやすい曜日と時間帯と月謝代だったということと若干の理由で、月に3回くらい通ってます。

k's page - 2

「合気柔術っておもしろそう」程度の興味をもってもらえれば...というくらいに描いてます。