[ ン年ぶりのデート]


k 2004/11/7
私は健康ランドの類は苦手だが、夫が「二人だけでどこか行こうよー」と、うるさいので、東京某市の健康ランドの付属施設の砂塩風呂に行ってきた。

「 お父さんとお母さんはデートに行くんだからね。だから日曜は君たちは君たちでちゃんとするように」と、小中学生の子どもに恥ずかしげもなく言えるところがウチの夫の...いいところだと思うことにしよう。、

デートつまりカップルでお出かけ、何年ぶりか。
それがお風呂と言うのがなんともおかしいが、「私は球体関節人形展の類や池袋のナンジャタウンやなんとかのコンサートもイヤだ、砂塩風呂なら入ってみたい」と言い、、夫が折れた。

砂塩風呂施設 完全予約制 2時間2千円 (割引券)
2時間のうち、砂風呂は15分。前後に発汗のためのお茶を飲んで合計2時間。

つくづくリラックスの下手な体質だと実感した。
電話で、「もしも予約した日に生理になったらキャンセルしたほうがいいですよね?」と問い合わせると、「生理中でも入れます。でも砂塩風呂で血の巡りがすごく良くなりますからナプキンとタンポンをつけて入ってください」と言われた。

砂風呂には下着は付けずに薄物の浴衣をつけて入ることになっていたが、もしも浴衣の下にガードルをつけて生理用品で防備するとしたら、かなり恥ずかしいだろうと思う。

生理中ではなかったが、生理が近い頃だった。だから、砂風呂で血の巡りがグワーッと良くなって、砂風呂を出たときに、生理が始まって腰がわーっと血に染まっていたらイヤダああああっと、今思うと、過剰すぎる心配までした。(それだけ砂塩風呂の効能に期待もしていたわけで)
砂風呂は思ったより気持ちいいが、初めての場所で窓のない部屋で体は埋もれて目にはアイマスク(500円のオプション)という状況に私はうまく適応できたとは言えず、40%くらいは不安に耐える心持ちだった。あああアホです

帰りの電車のなかでの会話で、私がいかに夫に関心が向いていなかったか(!?)が発覚してしまい、かーなーりー傷つけてしまった。ダンナサン、ごめんよ。





無題


k 2004/10/22
にんじんの端っこの水耕栽培
時々皿の水を代えてやると、25センチ長さにひょろりと伸びた
刻んでコーンスープなどに散らすことが出来る。

(夫は「貧乏くさいので玄関に飾るのはヤメロ」と言う)

絵の重さがこれで41kb
普段のオエビが10kbくらいのところを、にじみ,ぼかし機能を使って水彩ふうにすると、がくっと重くなる






[考え方]

k 2004/10/11
10/8のY新聞の(社説と)編集手帳を読んでびっくりした

アメリカの政府調査団がイラクに大量破壊兵器がなかったことを認め、戦争の大義名分がなくなった。

 Y新聞はイラク問題についてはアメリカ追随だから、これにどういう見解を出すのだろうと思いきや、調査団の報告書によるとイラクは大量破壊兵器を再び保有する意図があったのだから、今回のイラク討伐によるフセイン政権が崩壊することによって、「どれほどの数の人命を将来の大規模テロから救ったか」と「避けられた未来」を見つめようという考えを示して擁護。

その是非は別にして、これってアメリカが原爆投下を正当化する弁とよく似ていると思ったのは私だけだろうか。
アメリカでは日本への原爆投下を正しかったとするのが一般的世論で、その理由は原爆投下による戦争終結により、米兵約20万人の犠牲が避けられたから、といった説明がよくなされる。
歴史に「IF」はなくても、原爆を落とされなければ日本は徹底抗戦して戦争は終わらなかったのか。囲碁の「検討」のように、そのときどういう選択肢があったのかなかったのか、実行した政策以外にほかに選択肢がなかったのかを考えるのが歴史の見方ではなかろうか。(という考え方は岸田秀の受け売りです)


人気の赤ショーツ?

赤シャツではなく赤チョッキですな。ヤッターマンのボヤッキーですモデルは。k 2004/9/29
(莫迦な絵が描きたくなったので)

生協のカタログを見ていたら
「人気の赤ショーツを備長炭入りで」680円(税込みで714円)
「元気になるといわれる赤のショーツ。発熱効果のある備長炭をレーヨンにすっぽり練りこみました。云々」つまり赤い婦人用ぱんつ。

漱石の「坊ちゃん」では「赤は健康にいいからと」と言って赤いシャツを着てる「赤シャツ」を漱石は「馬鹿馬鹿しい」とみてるわけで。
明治の近代合理主義的な考えからすれば「赤い色は身体に良い」なんてバカらしいの一言だろう。

色は気分を高揚させるとか鎮めるとかの視覚的な効果だけでなく、自分の視覚には入らない肌着の色で体温が上下すると云う実験結果があるという話を耳にはさんだこともあるので、色と色の持つ波長に何も意味がないとは思えないけれど。

しかしどこかで「『坊ちゃん』に軽蔑される『赤シャツ』」という意識もある。

「科学的に証明されていないから、非科学的だというのはおかしい。『未科学』というべきではないか」と水樹和歌のSFマンガ「樹魔」の主人公が述べていたっけ。




 困ったさんメール  その1

k 2004/9/29
「こちらでよろしいのかしら」という件名のメールが来たので削除しようと思った

− 「おひさしぶり」とか「○○でーす」の件名の友達ふうを装ったアダルトサイトのメールがよくあるのでその類と思ったのよ−

しかし送り主が山田花子(仮名)という普通の名前だったので開けたら
「山田花子(仮名)です。 この前はごちそうさまでした。 言われたとおりのアドレスに送信してみました。 きちんと届いてますか?」

これだけ。アダルトサイトのURLとかは無し。なんなんだ。『言われたとおりのアドレス』って何だ。誰かが私のアドレスを勝手にサイトから拾って使ったのか?
「すいませんが私はこころあたりがありません」と書いて返信した

私はアドレスを二つ使っている。
パソコン通信のニフティの会員番号のアドレスなら、記号の打ち間違いで別の人へのメールがウチに来たことも実際に2回あったが、上のメルアドはニフでのアドレスではなく、子どもの権利擁護のお手伝いサイトで公開しているメルアドなのだ。

...なんだかなあ。ネットがこういう場所だとは知っているけれど。

メルアドを公開する弊害については聞いたことがある。 適当にサイトから拾われたメルアドを勝手に使われた話を聞いたことがあるので、そういう類かとそのときは思った。 




 困ったさんメール  つづき

k 2004/10/4
先に書いた話の続き
知らない女性からのメールは、サイトから拾われたメルアドではなく本当に間違いメールだった模様。

私のアドレスが
○○○○@tegami.mail.ne.jpという感じなので、本当に○の中の一字違っただけでそのアドレスの私に届いてしまったようだ。

(そういう打ち間違いで別の人にメールが行ってしまったという話もネット友達から聞いたことがあるので、珍しいが無いことも無いんだろう)

「あなたのメールに心当たりはありません」という一行だけの返信を私が出した翌日、「ごめんなさい」という件名でアドレスの打ち間違い理由とお詫びを記したメールが来た。
そこまではいい。

そうしたら、その後6通。
私のことを「優しい男性」だと勝手に解したメールが届いていてるんですよぉおおおおおおおお、毎日(驚)

注/私のアドレスの○○○○の部分も返信出すときに使った××というHNも、男性か女性かわからない素っ気無い文字列で、それに本当に「あなたのメールに心当たりはありません」の一行を返信しただけなので、そこまで誤解される理由は無い!。

彼女のメールの内容は、オエビから察してください。
ヒマで、ダンナがかまってくれなくて、寂しくて、退屈で、ドキドキしたくて、カオナシと同じように虚ろをかかえている人のメールです。

私は返信しなければ、すぐに諦めるだろうと思っていた...。

いまさら私が同性ですと返事したら逆上するのではなかろうか。向こうに恥をかかせることにもなる。
こんなことなら、すぐに私は同性ですと返信を出せばよかった...。

メールソフトの「迷惑メール」で「ブロックリスト」にその人のメルアドを入れてみると、届いたメールが「迷惑トレイ」に分類されるだけだった。
 かかってきた電話に出ないような、メールの受け取り拒否が出来るわけではないのか。
どうしたらいいんだっ。

追記/山田花子(仮名)さんからのメールは合計9通で止まった。ほんっとうによかった。


市役所の健康まつりにて

k2004/9/12
笑った
これ飲み屋じゃなくて、市役所の市民プラザでやっている健康まつりの1コマです

健康まつりは子ども向けの遊びのコーナーから血圧を測るコーナーからハーブティーを飲めるコーナーもあり、小さな子供連れには楽しく時間を過ごせるミニミニテーマパークみたいなものになっている。

歯の健康のコーナーでは、歯型をとる粘土を使って幼児の手型や足型を石膏で作ってくれるコーナー(無料先着 50名まで)が毎年人気。

ステンシルのコップ敷きを作るコーナーで、若いお母さんの背中から、肌が見えるのはまだしも、ぱんつのゴムの模様まで見えていたのには笑った。

一度その前を通り過ぎて、小一時間して戻ってきたらまだ熱心に作業をしていた。ぱんつが見えたままだった。
私が男なら「らっきー」と思うところなんだろうか。それとなく顔を見たらメガネっ娘の美人さんでした。
 おねーさん(お母さんだと思うけどそこはそれ)、 ぱんつがみえてるよ と言うべきだったのだろうか。
 お節介ばあさんへの道のりは険しい。
 知らぬが仏と思うことにした。





ダイヤル式電話は知ってても、かけ方を知らない世代

k 2004/8/4
コドモに、お母さんはいつからパソコンを使っていたのと聞かれ、色々しゃべり、パソコンを使う前はワープロをいじっていた、と説明すると平成生まれのコドモは

「ワープロって何?」

そうか。今の小学生には物心ついたときに既にワープロよりパソコンなんだ。

そういえば子どもは二人ともダイヤル式の電話のかけ方を知らない。現在20歳以下の人は皆知らないのではないか

いまやサザエさんちでしか見かけないようなダイヤル式電話。とはいえ、駅で、バスの車体の広告で「いますぐ○○にお電話を」という文句と共にダイヤル式の電話の絵が描かれているのを見かける。

バスの広告を描いた人の世代の「電話」の記号と平成生まれの「電話」の記号がずれてしまっているということか。いや、「記号」としての電話を描くぶんには、ダイヤル式の方がもはや流行も旧式もなく形が固定していて変わることがないので、かえって都合がいいのかも。





健康本メモ

k 2004/8/2 (Mon.)
「からだと心を癒す30のヒント」
樋田和彦/地湧社
「呼吸の真髄 コツのコツ」
永田晟(あきら)講談社
「昔の女性はできていた−忘れられている女性の身体に”在る”力− 」
三砂ちづる/宝島社

図書館で健康・身体のコーナーでつい借りてしまう。こういうのを何冊も借りるより、コレと決めた方法を(真向法でもタオル呼吸体操でも)毎日行うのが良いわけで。

絵は「呼吸の真髄 コツのコツ」の表紙の写真をオエビで描いたらどうなるかと試してみたもの。(自分の描き方ではこの程度...似ないっス)著者の永田晟が女性名のようにも見えるので表紙のこの美人さんが本人かと目を引いた。で、借りたら別のおじいさんでした。呼吸や簡単な体操の指南本。

「からだと心を癒す30のヒント」
癒しの東洋医学の先生の健康エッセイ。
手振り瞑想は踊りや合気道の手首の練習などと同じようなもののよう。身体一つについてのことなので、どんな健康法でも重なっている操体法はいくつもあるんだろうな。

「昔の女性はできていた−忘れられている女性の身体に”在る”力− 」
新聞のブックレビューで知って申し込んで借りる。
昔の女性は何ができていたかというと...
(えええっと男性もこの板見るでしょうけど、まあいいか)昔の女性は毎月の生理の月経血コントロールができていたという・・・でも、本を読むと、出来た人もいるという話にトーンダウンしてる。
月経血コントロールとは、トイレに行ったときだけ出せる身体ということで、生理用品が普及する前の処理の仕方とかも興味があったし、新聞の簡単な紹介の範囲では、そうした民俗学的なフィールドワークの本のように思えて借りたので、ちょっとがっかり。
(たしかに高齢女性への聞き取りの頁もあるが、それは全体の3分の1くらいかな)

昔の女性は偉かった...じゃあ、現代の女性はどうするべきか、で、「大和撫子のからだづくり」があるという(このキーワードで検索するとこの本についても出てくる。)

月経血コントロールのできるように、身体をゆるめ、身体のセンターをしっかり作り...という体操で、その肝心の「大和撫子のからだづくり」の方法は研究所の教室で教えていますということで。知りたいなら時間と月謝を出して通えと。
原理はその本で紹介されていても具体的な内容は公開されてない。あのー。

本の3分の1は「大和撫子のからだづくり」と自分の身体を意識するようになったことで、自分の身体を取り戻した方々の手記。

つまり、日本語ブームを起こした斉藤孝の本に代表されるような最近の身体論の一冊でした。






無題

k 2004/7/23 (Fri.)
新聞に入ってたチラシを見て描きました
新聞に入ってたチラシを見て
チラシを
なのになんでいまどき意味もなく女の子を
いや、ごく、ホンのわずかでも肉感的な感じがする女の子を描くと、なにかエッチなサイトに載ってるような絵みたいかもしれない?と、ふと思ったり

いえ、私が毒されてるんです
私の見方が

検索していて、まともな日記かと思ってふと読んだのが変態日記だったり(ぎええええ)するから。
googleだとそういうサイトのファイルを直接えらびだすからちと困る。
そういうサイトでも、ここはこういう変態日記でイヤなら入らないでと、「HOME」には注意書きがしてあったので、まだその点はマトモとも思うけどさ(げっそり)


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