東日本大震災の被災者の皆様の安寧を祈ります。
福島の事故の一刻も早い安全な収束を願っています。

おかげさまで私は都内に住んでいて、無事です。
しかし、震災以来、精神状態がジェットコースターのように上がったり下がったりを
繰り返して不安なので、気を紛らわすために 落書きしてみました。

あくまでもオタクな人間が気を紛らわすために描いたシロモノです。
見ていて不快になられた方はどうぞ遠慮なく引き返してください。

 3月11日(金)のこと



地震の間中、「鎮まりたまえ」と念じていた。長くて怖かった。




 被災地の津波の空中撮影のライブ中継を見た。余震の情報もTVにはいるのでTVをつけっぱなし。
 都内に通勤先のある人間は帰宅困難者に。夫は職場の人から来るまで送ってもらえて帰ってきた。




11 3月12日(土)のこと
生活クラブ(生活協同組合)の本の共同購入の「本の花束」に載っていたのは:::::;;;


 注 2月28日(月)に配られた申し込みのペーパーです






見ますか?





いいんですね!?






これです













20余年の間、「いつか起きるだろう」と思っていた「いつか」が来てしまった。
地震と津波と原子力災害の映像で、アタマがぐらぐらする日々。




 2011 3月12日(土)のこと
オタク × 津波 × 家庭内ジョーク
こんなことを言って気を紛らせていた

夫なりに家庭内の緊張をさげようとしたのでした?
 アニメ「ノエイン」に「観測しないで。観測したら事象が確定してしまうから」(ヒロインが弟の死を認めたくなくて言う言葉)。
笑い事ではないですが、なにかで笑わないとやってられないくらい、テンションが上がって、アタマの一部が沸騰した状態だった。



2011 3月12日(土)のこと



3月12日(土)の夜はフクシマ1号機が水位が上がり、持ち直したところでTVをきった。
本当によかったと思い、ぐっすり眠った。


3月14日(月)ころ
3,11に東日本大震災が発生し、その後の経過の中で思い出したマンガがある。
たしか「ワイルドライフ」(少年サンデー)のマンガのなかで説明されていたそれは。
・・・
 魚の実験で、水槽の魚(複数)に光を当てたあとに電気を流すということを繰り返す。(この実験内容は正確ではないかもしれないが、条件反射の内容だった。) すると、魚の中には学習するのが現れ、光を当てると、水槽の電気の来ないほうにすばやく逃げる魚が出現した。しかし、いくら実験を繰り返しても、いっこうに逃げない、電気が来ても動じない魚もいる。

この前者の敏感な群と、後者の鈍感な群では「どちらが生き延びるでしょうか(正しい行動でしょうか)」という問いかけに対して、連載中に読んだときの私は、当然前者のカシコイ群れだが正しい行動で生き延びると思った。

が、正解はどちらの群れの行動も生物として正しいのだった。

なぜかというと、危機に際して、右に行くヤツ、左に行くヤツ、動かないヤツなど、色々ばらけていたほうが、種としての生存率は上がるからだった。必ずしも動いた先が安全な所とは限らず、かといって、動かないでいた方は上から落ちてくる岩に押しつぶされないとも限らない。
 だから、危機に際して生物として生き延びるためには、ばらけているほうがいいということだった。その後、自分でもエコロジカル・ニッチという考え方も学んだ。

なぜこんなことを思い出したかというと、福島から遠く離れた地にいる人の中にも原発災害を恐れて移動する人がいることと、そういう行動をとる人を白い目で見るとか非難する人(移動しない人)がいると聞いたからだった。

 「ワイルド・ライフ」的に言うなら、動くのも、動かないのも、ある意味、どちらも正しいのだろう(原発は日本中にあるから、確率的には、移動した先で何も起きないとは限らない)と、思う。また、動かない群れがいるから、動く群れはスムーズに避難できるという点もある。みんなが一斉に移動を始めたらかえって移動が出来ないだろう。と、達観してるようにみる。ドキドキドキ。

フクシマの事故が一日も早く収束することを。


3月16日(水曜日)「池上彰の学べるニュース
 3時間の生放送のうち、地震と津波の仕組みについてが半分と原発の仕組みと放射能とは何かについてが半分。
しかし、水素爆発を水爆と勘違いする人を視聴者として設定してるのと「最悪の状態を避ける」ニュースがTVや新聞で連日続いてるのでバランスをとったためか、原発についてはわりと軽めの内容だった。
核種(ヨウ素とかセシウムとか)とか半減期とは何かについてまでの説明はなかった。




うちのコドモの予想はおおはずれ?


3月23日(水曜日)「池上彰の学べるニュース
3/16に仏の原子力保安局は現在の原発事故を国際基準レベル6と見積もっている@内田樹の研究室
日本の原子力保安院はレベル6への格付けを拒否して18日に「レベル5」と発表。そのほかのTVニュースなどを見ても、私の頭の中には
 事故のひどさ: スリーマイル < フクシマ < チェルノブイリ   という図式が出来ていたので、
「池上彰の学べるニュース(3/23)」で専門家が「スリーマイルでは空焚きになりましたが、福島では水を入れている最中です」と、怒ったように解説しているのを見て、家族で唖然とし、池上さんに「つっこんでくれよ」というのは無理な注文だよねーと笑いあったのだった。)
3/25の朝日新聞朝刊一面の見出しは「福島第一 レベル6相当」。しかし記事を読むと、日本の原子力保安院は18日に「レベル5」と発表したままで、再検討するかも的な記事。

3月19日(土)の「久米宏のラジオなんですけど」(TBSラジオ)でゲスト:池上彰
 久米氏が「TVではどうでもいいことが目に付く。あの原子力保安員の人って『カツラじゃないの』とか。」
情報よりも、見た目の印象のほうが前景化してしまうという話だが、そのおかげで、
私はTVを見るとき「どうでもいいことが目に付く」ようになった。

チックについては理解が進んでほしいと思う

「酪農家はなんも悪いことしてないのに」 それおかしい。何がおかしいかっていうと。

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